移動平均とは、大まかに上昇か下降を判断するためのインジケーターです。
細かな定義などの説明は、他のサイトに譲るとして、ここでは私がこのインジケーターをどのように使用しているかについて解説したいと思います。
ちなみに私のトレード手法は下記になります。参考にしてください。
私が使用している移動平均
まず、私は単純移動平均を使用しています。
単純移動平均とは、過去のデータを単純に平均した値を取っていくものです。
例えば、30移動平均であれば、過去30回分の平均を取っていきます。
グラフにするとこんな感じです。
グラフを見てもらうとわかるように、もとのデータは上がったり下がったりしていますが、移動平均(30回)は、常に上昇しています。
つまり細かく上がったり下がったりしているのは、とりあえず無視して、大まかな傾向を知るのに便利なインジケーターと言えます。
私の移動平均の使い方
私が使用しているのは、
日足の単純移動平均(200×1日=200日)
4時間足の単純移動平均(200×4時間=800時間)
です。
さらに
上昇している単純移動平均線の上をローソク足が推移していれば、上昇傾向と判断。
下降している単純移動平均線の下をローソク足が推移していれば、下降傾向と判断。
としています。
これでより強い傾向が出ているときにのみ、その傾向の方向に順張りでトレードできるようになり、大きくは間違えないだろうという考え方です。
最近は、さらに日足と4時間足で同じ傾向の場合のみエントリーするようにしています。
私が強く影響を受けた書籍紹介記事です。私の移動平均の使い方はこの本に書いてあります。
是非、こちらも参考にしてください。
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